2014/04/22

開始残高設定がわからなくても日常取引を行う方法

 ブルーリターンAでは初期設定(事業情報設定、勘定科目設定、開始残高設定)が登録されていないと日常取引(日々の入力。会計ソフトの要の部分。)に進むことができません。

 しかし、事業情報設定と勘定科目設定はわかるけど、開始残高設定は意味がわからない、でも登録しないと次に進めない…という方、多いんじゃないでしょうか。

 というのも、開始残高設定は簿記の知識が多少必要になってくるからです。こればかりはほかの会計ソフトを使っても同じことで、開始残高設定を正しく行わないと明らかにおかしな決算書が出来上がり、税務署からお尋ねが来ることになりかねません。

 それでは

開始残高設定がわからなくても日常取引を行う方法

です。

  1. 初期設定開始残高設定をクリックします。
  2. 右上の開始日に1月1日を入力します。
  3. 右下の登録ボタンをクリックします。
1.初期設定→開始残高設定をクリック
2.右上の開始日に1月1日を入力します。

3.右下の登録ボタンをクリックします。




これで日常取引を行うことができます。ガンガン入力していきましょう。

 ただし設定内容は誤っている(というか、設定してない)ので、データと資料を持って青色申告会へ行ってください。青色申告会で正しく設定してもらいましょう

 やってもらうのは気が引ける?大丈夫ですよ。ブルーリターンA購入時にもらった「ブルーリターンA」製品のお届についてっていう案内に
①開始残高の設定について

「ブルーリターンA」を利用するためには、開始貸借対照表の作成が必要です。作成にあたりご不明な点等はご所属の事務局にご相談ください。

って書いてありますから。

まとめ

  • 開始残高設定は開始日だけ入れればOK!あとは青色申告会でやってもらう。

注意点

  • 開業した年の開始日は開業日
  • 年の途中からブルーリターンAで記帳する場合は開業日は記帳を開始する日
  • 開始日は訂正できません!登録の際は確認してください。

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